学術的な基礎知識

◆ 名前の由来

CoQ10は、正式には「コエンザイム(CoEnzyme)Q10」といいます。コエンザイムとは、日本語では補酵素と訳されます。人間の体内には約4000種の酵素が存在しますが、補酵素とは、この酵素の働きを助ける役割を持っています。この補酵素にもいろいろなタイプがあり、Qと呼ばれる補酵素のうち、化学構造から10番目のものを指して、CoQ10と呼んでいます。CoQ10は別名をユビキノンといいます。語源はラテン語のユビキタス「普遍的に存在する」からきています。
コエンザイムQ10、CoQ10、Q10、ビタミンQ、ユビデカレノン、ユビキノン、ユビキノール。これらは全てCoQ10のことを指しています。

◆ 歴史

1950年代 ユビキノンの発見
1957年 牛の心筋からキノン化合物(のちのコエンザイムQ10)を分離
(ユビキノンと同一物質であることが判明)
1958年 コエンザイムQ10の化学構造を決定
1974年 日本でCoQ10が医薬品(鬱血性心不全治療薬)として認められる
1990年頃 外国でサプリメントや化粧品として販売され始める
2001年 日本で厚生労働省がCoQ10を食品としての使用を認める
2004年 テレビ放映などで話題となる
2004年10月 日本で厚生労働省がCoQ10を化粧品として使用を認める

医薬品としては、30年以上前から使用されており、最近になって、食品、化粧品として、使用することが認められました。